鹿児島の空は、晴れた日によく見える桜島の輪郭が、どこか人の背骨を正してくれるように感じます。
根を張って生きてきた土地、そこで出会った人たち、自分が歩んできた時間——。地元で生まれ育ち、地元で生きてきた方ほど、「この土地のことを、家族に話したい」という気持ちが自然と湧いてくるのかもしれません。
結い言(ゆいごん)は、鹿児島市を拠点とする生前メッセージ映像サービスです。テレビ局出身の代表・大平健人が、あなたの言葉を映像として記録し、大切な家族へ届けます。
鹿児島で生前映像を撮るということ
「鹿児島弁で話していいですか」と尋ねる方がいます。もちろんです、とお答えしています。
標準語に直す必要はありません。ずっと使ってきた言葉で、ずっとそこにある風景を背景に語る。それが、その方らしい映像になります。鹿児島の言葉、鹿児島の空気——地元で生きてきた痕跡が自然に映り込む映像は、家族にとってかけがえのないものになります。
撮影は基本的に、ご自宅やご本人が希望される場所で行います。慣れ親しんだ場所でリラックスして話せることが、映像の質に直結するからです。「庭の景色を背景に撮りたい」「長年通ったお店で撮れないか」といったご要望も、できる限りお応えしています。
テレビ局出身の代表が撮影を担当します
結い言の代表・大平健人は、鹿児島工業高等学校(電子機械科)、鹿児島キャリアデザイン専門学校(映像学科)を経て、株式会社放送技術社に入社。長崎文化放送(ncc)で3年間修業した後、地元・鹿児島放送(KKB)でカメラマン、報道編集、VE(ビデオエンジニア)などを経験しました。
キー局のバラエティ番組のロケカメラや音声も担当し、報道・情報番組から演芸番組まで幅広い現場を経験してきました。2022年に独立、翌年合同会社トルアスを設立。企業PR動画やライブ配信を手がける傍ら、2025年10月に結い言を立ち上げました。
テレビ局の現場で培った技術は、機材の扱いやカメラワークだけではありません。「限られた時間の中で、その人の言いたいことを引き出す」という経験が、生前映像の撮影に直接生きています。報道の取材で、さまざまな人生を生きてきた方々の言葉を引き出してきた積み重ねが、今の仕事の土台にあります。
撮影の流れ——事前準備から納品まで
初めての方も安心して進めていただけるよう、丁寧にお手伝いします。
1. ご相談・ヒアリング(無料)
まずはお電話またはLINE・メールでご連絡ください。どんな映像を残したいか、誰に届けたいか、どんな想いを伝えたいかを、ゆっくりとお聞きします。この段階では、「まだ漠然としている」でも大丈夫です。話しながら整理していきましょう。
2. 事前打ち合わせ
撮影の前に、改めてお話を伺います。どんな言葉を伝えたいか、撮影場所はどうするか、服装や当日の流れを確認します。「何を話せばいいかわからない」という方には、事前に大まかな問いかけをお伝えすることもあります。ただし台本は渡しません。当日は自然な対話の中で言葉を引き出していきます。
3. 撮影当日
当日は、代表・大平が伺います。機材のセッティングが終わったら、まずは少しお話しして緊張をほぐします。撮影はインタビュー形式で進み、問いかけに答えていただくうちに、自然と言葉が出てくるようになります。「うまく話せなかった」と心配しなくて大丈夫です。そのままの言葉の方が、家族には届きます。
4. 編集・仕上げ
撮影した映像を丁寧に編集し、観やすく仕上げます。不要な間を詰めたり、字幕を付けたりと、家族が何度でも観返したくなる映像を目指します。
5. 納品・保管
完成した映像をお届けします。USBメモリやオンラインストレージでの納品が可能です。ご家族へ安全に届ける仕組みについても、ご相談の上でサポートします。
料金プランのご紹介
ご予算やご希望に合わせて、3つのプランをご用意しています。
ことのは(10万円)
大切な方へのメッセージを、シンプルにしっかりと残したい方に。短時間の撮影で、想いの核心を丁寧に引き出します。初めての方や、「とにかく一度撮っておきたい」という方にもおすすめです。
こころの定期便(20万円)
一度だけでなく、定期的に映像を残したい方に。子どもの成長に合わせてメッセージを更新したり、その時々の自分の言葉を積み重ねたい方に向けたプランです。
ふりかえり(35万円〜)
自分の人生をより丁寧に記録したい方に。時間をかけてインタビューを行い、歩んできた道のりそのものを映像として残します。生い立ち、仕事のこと、家族のこと——人生を語るドキュメンタリーとして仕上げます。
対応エリア
鹿児島市を中心に、九州全域で対応しています。「鹿児島市外だけど大丈夫か」「遠方への出張は可能か」などのご相談は、まずお気軽にお問い合わせください。交通費等については個別にご相談の上でご案内します。
「いつかじゃなく、今」という言葉の意味
結い言には、「今を、贈る。」というコンセプトがあります。
「映像はいつか撮れればいい」と思っているうちに、タイミングを逃すことがあります。体が元気なうちに。言葉がしっかり出るうちに。伝えたいと思っている今のうちに——。
声と表情は、手紙にならない。だからこそ映像で遺す価値がある。鹿児島で、あなたの言葉をお預かりする場所が、ここにあります。
ご相談・お問い合わせは、お電話(050-3551-0135、平日9:00〜18:00)またはLINE公式アカウントからどうぞ。無料でお話を伺います。鹿児島市中心に九州全域対応。詳しくは yuigon-syukatsu.com をご覧ください。