Column

撮影当日はどんな感じ?結い言の撮影の流れをご紹介

コラム

「撮影」という言葉を聞いただけで、なんだか身構えてしまいませんか?

「うまく話せるかな」「どんな服装で行けばいいんだろう」「カメラの前に立つのは苦手で…」——そんな不安の声を、私たちはたくさんいただいてきました。

でも、ご安心ください。結い言の撮影は、プロのカメラマンにじっと見つめられながらセリフを読み上げる、というものではまったくありません。気づいたら話が止まらなくなっていたという方がほとんどです。

今回は、撮影当日にどんなことが起きるのかを、時系列でくわしくご紹介します。「難しそう」という先入観が少しでも薄れれば、うれしいです。


撮影の前に——ヒアリングで「話したいこと」を整理する

撮影の前に、スタッフとのヒアリングの時間をご用意しています。電話でもオンラインでも、ご都合に合わせて対応しています。

ここで行うのは、「台本を作る」ことではなく、「話したいことを一緒に掘り起こす」ことです。

「家族に伝えたいことがあるけど、何から話せばいいかわからない」という方でも大丈夫。スタッフが質問を重ねながら、あなたの中にある言葉をゆっくりと引き出していきます。

「自分がどんな人生を歩んできたか、話してみたら意外と出てくるものですよ」——これは、実際に撮影を経験された方がよくおっしゃる言葉です。

ヒアリングで話し合う内容の例としては、こんなものがあります。

  • 家族や大切な人へ伝えたいこと
  • 自分の人生で印象に残っている出来事
  • これから先、大切にしてほしいこと
  • 子どもや孫に残したいメッセージ

もちろん、ヒアリングで話した内容がそのまま撮影で出てくる必要はありません。あくまでも「頭の中を整理する」ための時間です。当日は自由に話していただいて構いません。


撮影当日の流れ——時系列でご紹介

スタッフがご自宅や指定の場所へ伺います

撮影はスタジオではなく、ご自宅や思い出の場所など、ご指定の場所に私たちが伺います。対応エリアは鹿児島市を中心に九州全域です。

見慣れた場所、慣れ親しんだ空間の方が、自然な表情が出やすいものです。「リビングのいつもの椅子で話したい」「縁側から庭を眺めながら撮りたい」といったご希望もお気軽にご相談ください。

機材のセッティング(15分ほど)

到着後、まずは機材のセッティングを行います。所要時間は15分ほどです。

その間、あなたにしていただくことは何もありません。お茶を一杯飲みながら、スタッフと気軽に世間話でもしていてください。この何気ない雑談の時間が、撮影の緊張をほぐす大切なウォームアップにもなっています。

スタッフはテレビ局でカメラを握ってきた経験者です。機材のセッティング中でも、自然に話しかけながら場の空気をやわらかくしていきます。

撮影スタート——インタビュー形式で進みます

機材の準備が整ったら、いよいよ撮影です。といっても、カメラの前に一人で立って何かを語る、というスタイルではありません

スタッフが質問を投げかけ、あなたがそれに答えていく「インタビュー形式」で進みます。ニュース番組のインタビューのようにかしこまったものではなく、もっとずっとくだけた、会話に近いやりとりです。

「お子さんが生まれたときのことを教えてください」「ご自身が一番がんばったと思う時期はいつですか?」——そんな質問に、思い出すままに話していただくだけでいいのです。

撮影中に気をつけていること

  • 話の途中で急かしたり、遮ったりしない
  • 沈黙を大切にする(考える時間も映像の一部)
  • 笑っていい、泣いていい——感情はそのまま大切に記録する

所要時間は1〜2時間。疲れたら休憩してください

撮影時間の目安は1〜2時間です。ただし、これはあくまでも目安。話が弾んでもっと長くなることもありますし、「今日はここまでにしましょう」と途中で切り上げることも可能です。

疲れたと感じたら、遠慮なく「休憩したい」と声をかけてください。お茶を飲みながら話す、外の空気を吸う、少し横になる——体の調子を最優先に進めていきます。

また、「うまく話せなかった」「言いたかったことが出てこなかった」と焦る必要もありません。撮影中の言い直しは何度でもできますし、編集でベストな形に仕上げます。記者会見のように一発勝負で完璧に話す必要はないのです。

ポイント:「うまく話せなかった」は心配不要

途中で言葉に詰まっても、考え込んでも、全然かまいません。編集の段階で、自然なつながりになるようにスタッフが丁寧に仕上げます。素の言葉のほうが、家族の心に届くことが多いものです。


撮影後の流れ——編集から納品まで

撮影が終わったら、いったんスタッフに任せていただく段階に入ります。

  1. 編集作業——撮影データをもとに、スタッフが映像を編集します。話の流れを整え、表情が豊かな瞬間を丁寧に選んで構成します。
  2. 確認・修正——仮編集が完成したら、ご本人またはご家族に確認していただきます。「この部分は使わないでほしい」「もう少し短くしてほしい」といった修正にも対応します。
  3. 納品——最終版が完成したら、データでお渡しします。大切な映像をいつでも再生できる形でお手元に届けます。

納品後も「家族に渡すときにどうすればいいか」「保存方法を教えてほしい」といった相談に対応しています。映像を作って終わり、ではなく、その先まで一緒に考えるのが結い言のスタンスです。


よくあるご質問

服装はどうすればいいですか?

特別に用意していただく必要はありません。いつものご自身らしい服装が一番です

「正装した方がいいかな」と思う気持ちもわかりますが、フォーマルな服が逆に緊張感につながることもあります。いつも家にいるときの格好、あるいはちょっとお出かけするくらいの気軽な服装で十分です。「自分らしさ」が映像に出てくることの方が、ずっと大切です。

家族も同席できますか?

もちろん同席いただけます。ご家族の存在が安心感につながる方は、ぜひ一緒にいてもらってください。

ただし、撮影の目的は「ご本人の言葉を記録すること」です。ご家族がそばにいると、遠慮や気を遣いが出てしまい、本当に伝えたいことが出にくくなるケースもあります。そのため、状況に応じて「別室で待機していただけますか」とご提案することがあります。あくまでご本人の自然な言葉を大切にするための配慮ですので、ご了承ください。

撮り直しはできますか?

撮影中であれば、言い直しは何度でも可能です。「さっきの言い方が気に入らなかった」「もう一回話してもいいですか」——そんな声は大歓迎です。

複数回の発言があっても、編集でいちばん自然に話せているテイクを使います。撮影後の編集段階でも、「やはりこのシーンは使わないでほしい」というご要望には柔軟に対応します。


まとめ——難しいことは何もありません

長々と説明しましたが、一番伝えたいことはシンプルです。

難しいことは何もありません。ただ、話すだけです。

台本はありません。テストもありません。うまく話せなくていいし、泣いてもいい。笑ってもいい。

あなたの言葉には、すでに家族に届く力があります。それをただ記録する——それが結い言のしごとです。

「やってみようかな」と思った方は、まずはお気軽にお問い合わせください。撮影の前のヒアリングから、気持ちがほぐれていくのを感じてもらえると思います。

Yuigon

結い言は、ご本人の声と言葉で大切な人へメッセージを遺す映像サービスです。まずはお気軽にご相談ください。